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映画『関心領域』って、タイトルがすごく良い
本サイトの執筆陣数名で食事をした。その際に、次になんの評を書こうかと話していて、ふと思い出した。 「そーいや、『関心領域』評ならすぐ出せるかも。昔、あの作品がよく分かんなかったって言った友達にせがまれて、評論? 解説? みたいなの書いたんだよ。あれをベースにすれば―――」

映画「ザ・ハーダー・ゼイ・フォール: 報復の荒野」によせて。
両親を殺された男の復讐劇という、本作の舞台となる西部開拓時代に限らず、非常に既視感のあるストーリーが展開される。 特筆すべき点として、まずヒップホップのMVの舞台をこの時代にしてみたと言わんばかりの作りがあげられる。
王国(あるいはその家族について)によせて。定義づけという取り返しのつかないもの
本作はまず、未成年を殺した疑いのある人物が警察による取り調べを受ける「フィクションパート」から始まる。 ここであえて「フィクションパート」と記したのは、この映画の大部分が、その殺人事件が起きるまでにある家で行われた会話劇のリハーサルで構成しているからだ。

『国宝』には付録がいっぱい
『国宝』の上映がさすがに終わりそう、という話。 「まだやってんのか!?」 映画館の上映情報を見ると、たまに口からこぼれるこの言葉。コナン、鬼滅、スラムダンクあたりがそうでしたね。邦画実写でこの言葉が出るのは、インディーズの作品が様々な映画館を転々としている時しかない。洋画だと『トップガン マーヴェリック』とかずっとやってたけど。

あなたの『シティーハンター』はどこから? と、風邪薬のCMのようなことを聞いてみる。
「私は原作漫画から」という人は割と硬派な漫画読みと言えるでしょう(少なくともリアルタイム読者でなければ)。アニメからという人が多い気がします。世代によっては香港版(1996年)からという人も多いでしょうが、それは『シティーハンター』だから観たというより、ジャッキー映画だからという人が大半になる気がします。私もそうでした。
映画「Black Box Diaries」によせて。
この映画で語られている事件は、今現在の日本において、多くの人の経験にはないかもしれない。中には自身の経験に共鳴し、観ることで辛い思いを呼び起こす人もいるかもしれない。そのため、特に今回は無理に鑑賞をすすめるものではない。
映画「mid90s」によせて。
1990年代半ばのロサンゼルス。 家庭に問題を抱えた少年スティーヴィーは、ある日、兄の部屋を覗き込む。そこには当時のカルチャーの断片が詰まっている。その小さな扉から、彼はスケートショップに集う若者たちと出会うことになる。
鈍行ママチャリ、ぜんぶ白馬
推しが泣いている。今まで一度だって、真実の涙を見せなかった彼女が、好きなキャラが非業の死を遂げる回のアニメを泣くために観るわたしみたいに、泣いている。
